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家具曲木肘掛応接椅子(民賞椅子)
日本には椅子の伝統はない。1938年中国に渡り中国の民衆の工芸を調査しゆく中で美しい椅子を見出す。それを元に次第に新たな椅子の形が次第に洗練されてゆく。そして完成したのが民賞椅子である。民賞椅子は1957年日本民藝館展で優秀賞を受賞した。中国の椅子を源として、鳥取市にあった曲木の技術を用い、次第に洗練させてこの形に到達した。吉田はさらにそのデザインを展開し2人掛けの椅子とあわせて応接セットを開発した。
デザイン年 | 1957年 |
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作者名 | 辰巳木工 |
大きさ(W×D×H)mm | 570×500×615 |
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